道場では年に数回、空手の大会や試合に参加する機会があります。「うちの子、試合なんて出られるのかな?」と不安に思う保護者の方もいらっしゃいますが、実はこの“試合経験”こそが子どもたちの大きな成長につながるのです。
今回は、最近大会に出場した小学4年生のAくんにインタビューしました。
ーー試合に出てみてどうだった?
「最初はめっちゃ緊張しました。でも1回戦で勝ててうれしかったです。2回戦では負けたけど、先輩たちが応援してくれて、悔しくてもまた頑張ろうって思えました。」
ーー試合で学んだことは?
「技だけじゃなくて、あきらめない気持ちとか、相手に礼をすることの大事さとか。いろいろあります!」
試合は勝ち負けだけでなく、自分と向き合う経験や、仲間との絆を深める貴重な場です。勝った喜び、負けた悔しさ、そのすべてが子どもたちの心を強くしてくれます。
大会後の稽古でも、道場生たちの目が一段と真剣になっているのを感じます。試合に出ることに迷っている方も、ぜひ一歩踏み出してみてください!