五反野道場 ブログ

礼に始まり、礼に終わる——空手が教えてくれる心の作法

2025年5月14日

空手の稽古では、「礼に始まり、礼に終わる」という言葉が非常に大切にされています。これは単なる形式ではなく、人としての基本的な心構えを学ぶ第一歩です。
道場に入るとき、先生や仲間に対して、そして試合の前後や稽古の終わりにも礼を交わします。この礼には「敬意」「感謝」「謙虚さ」といった多くの意味が込められており、空手の精神の根幹を成しています。
子どもたちも最初は照れくさそうにしていたものの、稽古を重ねるうちに自然と頭を下げることが習慣になっていきます。これが家庭や学校でも良い影響を与え、「挨拶がきちんとできるようになった」と喜ばれることも多いです。
技術の習得はもちろん大切ですが、それと同じくらい「人としての成長」を重視しているのが空手の魅力です。これからも、礼儀を重んじる心をしっかりと育てていきたいと思います。

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