「うちの子、落ち着きがなくて…」
「挨拶や礼儀がなかなか身につかない」
「習い事と勉強、両立できるのかな」
お子さんの成長を願う保護者の方なら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。
今回お話を伺ったのは、保育園の年長さんのときに天野道場へ入門し、今年で4年目を迎えた税所琉唯(さいしょ るい)くん(小学4年生)と、そのお母さまです。
「戦いごっこが好き」という無邪気なきっかけから始まった空手が、琉唯くんをどのように変えていったのか
親子のリアルな言葉から、天野道場での成長の軌跡をお届けします。
■ 今回のインタビュー
税所琉唯くん(小学4年生)
入門:保育園年長の春
稽古:週4回
現在:空手と予備校(塾)を両立中。今年、自力で全国大会の出場権を獲得
Q: 空手を始めたきっかけは何だったのですか?

琉唯くん:ちょうど仲の良いお友達が天野道場に入門したんです。
僕ももともと戦いごっこが大好きだったので、「僕も強くなりたい!」と思って入りました。
「強くなりたい」
年長さんらしい、まっすぐな気持ち。
この小さな一歩が、4年後の大きな成長につながっていきます。
Q: 道場では、学校とは違うどんなことを学べるのですか?
琉唯くん:道場では「試合に勝つ」という目標があって、そのために自分自身を追い込んで努力することの大切さを学びました。
目標を決め、そこに向かって自分を奮い立たせる。
小学4年生の口から「自分を追い込む」という言葉が出てくることに、稽古の中で積み重ねてきた経験の重みが感じられます。
Q: 空手を始めて、家での挨拶や礼儀は変わるのでしょうか?
お母さま:一番の変化は、礼儀正しさが身についたことです。
入門のとき、道場のお兄さんお姉さんたちがみんなとても礼儀正しくて、
「うちの子もこんな風に成長してくれたらいいな」
と期待していました。
あれから4年。
きちんと挨拶をする、小さい子の面倒を自分から進んで見る、敬語を使う。
当たり前のようでいて、子どもにはなかなか習慣にならないことばかりです。
それを周りの先輩たちの姿を見ながら自然と学んでくれたのだと思います。
言葉で教えるだけでは身につきにくい礼儀を、「憧れの先輩の背中」から学んでいく。
これこそが、道場という縦のつながりがある場所ならではの学びです。
Q: 周りの人から「変わったね」と言われることはありますか?

琉唯くん:たまに言われます。
お友達のお父さんやお母さんから
「下の子の面倒をよく見る、いいお兄ちゃんになったね」
と言ってもらえるようになりました。
お母さま:4年間空手に触れて、今では週4回稽古に通うようになりました。
身体的にも精神的にも、本当に強く、たくましくなったと感じています。
家族以外の大人から「いいお兄ちゃんになったね」と声をかけられる。
それは、琉唯くんの成長が周りにも伝わっている何よりの証です。
Q: 天野道場の先生たちは、どんな指導をしてくれるのですか?
琉唯くん:稽古のときは、とても厳しいときもあります。
でもそれは、僕たちのために本気になってくれているからだと思います。
稽古以外の時間は、とても優しい先生です。
「厳しさ」の奥にある「本気」を、子どもはちゃんと感じ取っています。
メリハリのある指導だからこそ、子どもたちは先生を信頼し、全力で稽古に向き合えるのです。
Q: 塾や勉強と空手、本当に両立できるのでしょうか?
お母さま:4年生になる前、予備校に通わせることを先生に相談しました。
そのとき「天野道場は文武両道を目指しています。どちらも頑張るお子さんを応援します!」
と言っていただけて、とても心強かったです。
今では空手を続けながら、子どものあらゆる可能性を考えて予備校にも通い、両立しています。
「空手か、勉強か」ではなく「空手も、勉強も」。
子どもの将来の選択肢を大切にする天野道場の姿勢が、ご家庭の安心につながっています。
Q: 忙しい毎日の中で、宿題や塾とどうやって両立しているのですか?
琉唯くん:家でもできるだけ空手の自主練ができるように、学校の宿題は学校で終わらせるように心がけています。
塾の勉強は、朝早起きして学校に行く前と、帰ってきてすぐにやるようにしています。
時間の使い方を自分で考え、工夫する。
空手で「目標のために努力する」ことを学んだ琉唯くんは、その力を勉強にもしっかりと活かしています。
Q: 天野道場はなぜ「体験」ではなく「見学制」なのですか?見学してみてどうでしたか?
天野道場では、今通っている道場生の稽古の質を守るため、入会前は「体験」ではなく「見学」をしていただいています。
お母さま:入門前に見学をさせていただきましたが、見学で良かったと思っています。
当時はまだ年長さんで、落ち着きのない時期でした。
まず雰囲気をしっかり知ることができたおかげで、「武道を始める」ということに対して、親子で入門後の心構えができました。
いきなり体を動かすのではなく、まず「見る」ことから始める。
その時間が、武道に向き合う第一歩になっています。
Q: 「今日は稽古に行きたくないな…」と思う日はありますか?どう乗り越えていますか?
琉唯くん:正直、勉強や空手に追われて、疲れすぎて休みたいと思ったことはあります。
でも、家族が協力してくれているからここまで空手に打ち込めているし、道場には一緒に頑張っている仲間がいます。
そういうときはそのことを考えて、気持ちを上げて稽古に行くようにしています。
「つらい」と素直に言える正直さと、支えてくれる人を思って踏み出せる強さ。
家族と仲間の存在が、琉唯くんの心の支えになっていることが伝わってきます。
Q: これからの目標は何ですか?

琉唯くん:グラチャンや、ほかの全国レベルの大会で入賞することです。
今年、自分の力でグラチャンなどの出場権を取ることができたので、次はその大会で入賞できる強さを身につけることが目標です。
年長さんで「強くなりたい」と入門した男の子が、今では自分の力で全国の舞台への切符をつかみ取りました。
その目はすでに、次の目標をまっすぐに見据えています。
Q: 将来はどんな大人になりたいですか?
琉唯くん:強くて、優しくて、頭がいい大人になりたいです。
空手と勉強を両立すると自分で決めたので、やるときは集中してどちらも全力で取り組んで、そんな大人になれるように頑張りたいです。
まとめ:「強さ」と「優しさ」は、道場で育まれる
戦いごっこが大好きだった年長さんは、4年間の稽古を経て、礼儀正しく、年下の子を思いやれる「いいお兄ちゃん」に。
そして、空手と勉強の両立を自分で決め、全国の舞台を目指す小学4年生へと成長しました。
琉唯くんの「強くて、優しくて、頭がいい大人になりたい」という言葉には、天野道場が大切にしている想いがそのまま表れています。
天野道場では、空手の技術だけでなく、礼儀・思いやり・目標に向かって努力する心を育てること。
そして勉強も空手も全力で頑張る「文武両道」を応援することを大切にしています。
「うちの子にも、こんな風に成長してほしい」
「落ち着きがないけれど、武道を始めても大丈夫かな」
「勉強との両立が心配…」
そんな想いをお持ちの保護者の方は、ぜひ一度、道場の見学にお越しください。
実際の稽古の雰囲気や、道場生たちの真剣な表情を、ぜひご自身の目で確かめていただけたらと思います。
ご相談だけでも大歓迎です。
皆さんとお会いできることを、道場生・指導員一同、心よりお待ちしております。押忍!